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思考を減らすことを意識し始めて、少しずつ楽になってきた頃。
ふと、ある違和感に気づきました。
「あれ、前より不安を感じる瞬間がある」
落ち着いてきたはずなのに、
なぜか一時的に不安が強くなる瞬間があるのです。
最初は「後戻りしてしまったのか」と思いました。
でもよく振り返ってみると、それは違いました。
この現象は、悪い変化ではありません。
むしろ、変わり始めた人がほとんど必ず通る通過点でした。
元に戻そうとする「脳の働き」
人の脳には、現状を維持しようとする働きがあります。
本来は自分を守るための仕組みです。
突然大きく変化すると危険かもしれないので、
元の状態に戻そうとするのです。
しかし、思考を減らし始めると脳はこう感じます。
- 「いつもの考え方じゃない」
- 「この状態は慣れていない」
- 「元に戻した方が安全かもしれない」
すると何が起きるかというと、
- 急に不安が出てくる
- 考え事が増える
- 心配事を探し始める
という反応が起きます。
つまりこれは壊れたわけではなく、
元の状態に戻そうとする自然な反応だったのです。
順調な人ほどこの壁にぶつかる
意外かもしれませんが、この現象は順調な人ほど起きます。
なぜなら、本当に変化が始まっている証拠だからです。
本当に変わっていないなら、
戻そうとする必要もないんです。
つまりこの違和感は、
失敗のサインではなく
変化が進んでいるサインなのです。
ここでやりがちな間違い
この段階で多くの人がやってしまうのが、
「やっぱり自分はダメだ…変われない」
と思ってしまうことです。
不安が出てきた
思考が増えた
落ち着かない
すると、
「結局また元に戻った…」
と結論を出してしまう。
でも実際は違います。
これは後退ではなく、
新しい状態になれるための調整期間です。
言い換えるなら、変化の途中にある移行期間のようなものです。
壁を越える方法はとてもシンプル
この壁を越える方法は、実はとてもシンプルです。
- 消そうとしない
- 止めようとしない
- 変えようとしない
ただ気づくだけで十分です。
「あ、今また戻そうとしてるな」
そう意識するだけで、
自然に落ち着いていくことが多くなります。
戦う必要はありません。
気づくだけで、流れていきます。
まとめ|壁は失敗ではなく通過点
思考を減らす過程でぶつかる壁は、
失敗の証拠じゃありません。
むしろ、
変わり始めた証拠です。
違和感が出るのは、新しい状態に入ったサイン。
もし今、
- 不安が戻った気がする
- 思考が増えた気がする
そう感じていたとしても大丈夫です。
それは止まったんじゃなく、
変化の途中にいるだけです。
変化は一直線じゃなく、波のように進んでいきます。
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